更新履歴

2021/1/19 メギド72+4 今まで同人誌として出したものを追加
2019/5/28 メギド72+1
2019/1/31 メギド72に1つ追加
2018/8/18 開設

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――前回までのあらすじ――
 昨夜シャックスに怪しいキノコを食べさせられ、モンモンのモンモンがモーニング悶々するハメになってしまった!!
自分だけでは収まりそうにもない!!どうする!?
――

「おはよう、召喚者。起こしに来てやったぜ・・・・・・っておいおい」
「げえ、バラムっ!」
これはソロモンにとって最悪の状況と言わざるをえなかった。
扉を開けたのは、よりにもよって今一番来てほしくない人物だったのだから。
「マジかよ。朝からお盛んだな~」
「違うって!これは昨日のキノコのせいで・・・・・・」
「照れんなって。そうだよな~オマエもそういう年頃だもんなあ~」
不死者の彼はそう言って、ニヤニヤ笑いを浮かべながら少年との距離を詰める。
「で、どうなの?収まりそうか>」
「・・・・・・」
その反応を見ると、彼の顔に浮かべた笑みが意地悪なものへと変わった。
「どうだ?俺がシてやろうか?」
そう言うと彼は片手を何かを握るような形にし、上下に動かす。
当然、そのジェスチャーが意味するところをソロモンが知る由もない。
「・・・・・・それ、どういう意味だ?」
「はあ?知らねーのかよこの田舎もん。俺が、手で、それをどーにかしてやるって言ってんの」
その台詞に最初こそ呆けた顔をしていたソロモンだったが、すぐにいつもの冷静さを取り戻す。
「なるほど。じゃあ頼むよ。このままじゃ皆のところに行けないし、それは困る」
「・・・・・・は?マジかよ召喚者?オマエそっちの趣味あんの?ねーわ。それだけはねーわホントに。
ちょっとからかっただけだっつの。マジにすんなよ」
「バラムお前っ!俺は本当に困ってるんだぞ!それとも本当はできないんじゃないのか?」
この挑発がよほど効いたらしい。普段は取り乱すことのめったにない調停者が声を荒げる。
「あぁ?ヴィータとかいう単細胞生物の分際でバカにしてんのか?そこまで言うなら見せてやるよ俺のテクを。
言っとくがオマエなんかイチコロだからな!腰抜かすなよ?」
「来いよバラムッ!かかってこい!」

―to be continued...?
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